屍者の帝国

作品カテゴリー | アニメ |
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制作年 | 2016年 |
キャスト
【演出】
細谷佳正 村瀬 歩 花澤香菜
あらすじ
伊藤氏が生前親しみ、人間の想像力と技術躍進により無限の可能性を秘めたアニメーション表現を武器に、30代半ばにして劇場2作目となる俊英・牧原亮太郎と、『進撃の巨人』で妥協ないクリエイションを世の中に知らしめたWIT STUDIOが挑む、アニメーションとしての『屍者の帝国』。“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。魂の再生は可能なのか。死してなお、生き続ける技術とは。「ヴィクターの手記」をめぐるグレートゲームが始まる!Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
作品概要
「屍者の帝国」は、19世紀末のロンドンを舞台に、「死者蘇生技術」が発達し、屍者を労働力として活用する世界を描く。主人公の医学生ジョン・H・ワトソンは、秘密組織「ウォルシンガム機関」から伝説の書物「ヴィクターの手記」の捜索を命じられる。この手記には、意思を持ち言葉を話す究極の屍者「ザ・ワン」を生み出す技術が記されているとされる。ワトソンは屍者フライデーと共に、この手記を巡る壮大な旅に出る。その行為は、魂の再生への野心と技術の可能性を問うものとなる。
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※2025年3月更新データ
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レビュー 1件
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
19世紀ロンドンのスチームパンクな街並みと、ゾンビ(死者)を労働力や兵器として扱う設定がまず面白い。ワトソンが親友フライデーを蘇生させようと奔走し、魂の在りかを求める旅路には、”人間らしさ”とは何かを問いかける質量がある。
映像面ではWITスタジオらしいガジェット描写が細かく、霧に包まれたロンドンの雰囲気も手伝い、画面に吸い込まれる迫力がある。声優陣も村瀬歩さんのフライデー役など、少ないセリフでも感情が伝わってくる演技が良かった!
総体としては、映像と世界観に引き込まれるけど、物語の密度と消化にもうひと工夫欲しかった…という感想。哲学ホラーを求める人や、伊藤計劃作品ファンには楽しめる一作だと思う。
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