ボーイズ・ドント・クライ

作品カテゴリー | 映画 |
---|---|
制作年 | 2000年 |
キャスト
【演出】
Hilary Swank Chlo Sevigny Peter Saarsgard
あらすじ
第72回アカデミー賞主演女優賞に輝いた、ヒラリー・スワンクの演技に注目! 衝撃の実話に基づくセンセーショナル・ムービー!
作品概要
"ボーイズ・ドント・クライ"は、ヒラリー・スワンクのアカデミー賞受賞演技を見せる衝撃の実話に基づく映画です。アメリカ、ネブラスカ州の美少年ブランドンは、刑務所帰りの二人の男と知り合い、仲間として受け入れられ、恋人もできます。しかし、昔の事件が原因で彼の秘密が暴かれ、本当は「女」であるという事実が明らかになります。人々の態度は残酷に変わり、惨劇が起こります。
レビュー 3件
~5
33%
~4
67%
〜3
0%
〜2
0%
〜1
0%
これが実話ということが胸が痛くてたまりません。今でことトランスジェンダーやLGBTQ+についての理解が少しずつ世界に広まったりとかしてますが、昔は本当に、大変という言葉で片づけることすらはばかられます。このような事件がもう二度と起こらないよう、心の底から願います。
性同一性障害の主人公が、体は女性でありながら、心は男性であるが故の葛藤を描き、その主人公をヒラリー・スワンクが迫真の演技で演じきり、アカデミー賞の主演女優賞に輝いた問題作。後味が悪いので注意が必要ですが、実話であることに驚き、問題提起の映画であるこの作品はぜひ見ておきたい一作。
公開当時に劇場で観たのですが、その頃はまだLGBTという表現どころか、性同一性障がいという認識さえ広まっていませんでした。まだ若かった自分も然り。今作から様々なことを学んだうえ、ブランドンと同じ立場の人に出逢っても動揺しない自信がつきました。ブランドンが経験した数々の葛藤と屈辱が実話だったのかと想うと、こちらまで悔しさがこみ上げてきますが、こうして映画化されたことで、多くの人の感覚を変えたはずです。その後も何回も鑑賞していますが、ヒラリーの演技が見事すぎることもあって、毎度のこと落涙。後世に残したい作品ですね。
|
||
|
||
※3個まで選べます |
||
|
||
|
こちらの内容でよろしいですか?
